メディアなどでも多く取り上げられる足つぼマッサージ。
心臓は身体すべての血液の循環を担っていますが、足の裏は第2の心臓とも言われています。
足の裏は、体内の重要な器官とつながる、反射区と呼ばれる「ツボ」が多数存在しているそうです。
足の裏にある、この各ツボに刺激を与えてマッサージすることで、体の不調なところを知ったり、それを改善したりする効果を期待できると言われていますね。
温泉施設やマッサージ関連の場所で、足の裏が体の様々な器官につながったことを示した足裏の図は、多くの人が目にしたことがあるでしょう。
神経や内臓などの身体全体が足裏とつながっていることがわかり、体全体の縮図とも言えますね。
足つぼマッサージの効果は?
足の裏は多くの器官とつながるツボが多数存在します。
このツボを刺激することで、体のどこの部分が弱っているか、不調になっているかを知ることができます。
そこを刺激してマッサージすることにより、その臓器の血流をよくして活力を与え、不調を改善していく効果もあるのです。
また、足裏は老廃物がたまりやすい場所でもあり、マッサージによって溜まった老廃物を輩出したり、むくみを改善する効果もあります。
特に下半身の血流をよくする効果に優れ、むくみ解消にもなるのです。
そのため、足のむくみを解消し、ほっそりと見せるダイエット効果もあります。
足つぼマッサージをすることで、自分の身体の不調の部分を知り、体全体の血液の流れを良くして弱った部分を改善できるのは、嬉しい効果ですね。
足つぼマッサージの種類
足つぼマッサージの方法はいくつか種類があります。
サロンや店舗で受ける場合、自分にあった方法を施術してくれる場所を選ぶと良いでしょう。
イギリス式足つぼマッサージ
代替医療の盛んなイギリスでは、古くからハーブやアロマオイルなどを用いて足つぼマッサージを行っていました。
オイル等を使って足裏を優しくマッサージしますので、痛みはほとんどない程度に足裏を刺激します。
台湾式足つぼマッサージ
日本ではこちらの台湾式足つぼマッサージが多く見られます。
施術者の指や関節、もしくは木の棒などを用いて、足裏を強く刺激します。
痛みを伴うことが多く、足つぼマッサージというとこのイメージが強いのではないでしょうか。
痛みは感じるけれど、逆にすっきりとしたり、効果を体感できることもあり、日本ではとても人気の方法です。
最近では、イギリス式のオイルなどを用いたマッサージと刺激のある台湾式のマッサージをミックスした施術店も多く存在しています。