自力でダイエットするよりも効率的に痩せられて部分痩せも可能な痩身エステは多くの人が利用していますが、施術中や施術後に痛みを伴うケースもあります。
ここでは痩身エステで痛みを感じるケースやその対処法についてご紹介します。
痩身エステで痛みを感じるケースについて
痩身エステは固くなったセルライトを揉みほぐして行うため施術中に痛みを感じることがありますが、痩せるためだと我慢するのはおすすめできません。
あまりにも強い圧力が急に加わることで内出血やあざの原因となる可能性がありますので、施術中に痛みを感じた場合は我慢せずに申し出るようにしましょう。
施術後に痛みを感じるケースでは筋肉痛に似た痛みを感じたり頭痛がしてボーッとしたりする風邪のような症状が出ることが多くあります。
これは揉み返しと呼ばれるもので、エステによる刺激が強すぎたことや老廃物がたまりすぎていたこと、無理な姿勢で施術を受けてしまったことなどが原因とされています。
その対処法について
施術中であればエステティシャンに痛い旨を伝えることで力加減を調整してもらえますが、施術後に痛みと共に炎症や腫れも起きている場合は氷や保冷剤を使って冷やします。
このとき氷や保冷剤が直接肌に触れないようにガーゼやタオルで巻いて使用し、体が温まると悪化する恐れがあるため入浴やサウナなどは避けましょう。
頭痛やだるさなど風邪のような症状が出た場合はぬるめのお湯に浸かって体をじんわり温め、飲み物も冷たいものは避けて体を冷やさないようにしましょう。
いずれの場合もしっかりと睡眠をとって身体を休ませることが大切です。
ほとんどのケースでは痛みは日を追うごとに良くなりますが、痛みが続く場合はサロンに伝えて必要であれば病院を受診します。
エステは1回の施術で満足のいく効果を得られるわけではなく継続して通うことで得られるものです。
長く通うためにも次の施術までに痛みがおさまった場合でも痛みを感じた旨をサロン側に伝えてストレスなく施術を受けるようにしましょう。