自分で毎日コツコツとダイエットに励むよりも狙った部位を効率的に痩せることができる痩身エステは年齢を問わず人気があります。
しかし痩身エステが原因であざができてしまうトラブルがあるのをご存知でしょうか。
ここではその原因と対処法についてご紹介します。
痩身エステであざができてしまう原因について
太ってくることによりセルライトができると、その数が多いほど血管が圧迫され血液の循環が悪くなり血管壁がもろくなります。
そうなると毛細血管まで栄養が行き渡らなくなり、痩身エステによる外からの圧力が加わることで毛細血管が切れてしまい内出血やあざとなってしまうのです。
一般的に太ももや二の腕、お腹まわりなどのセルライトが多い部位にあざができやすく、特に太っている人に多いとされています。
数ある痩身エステメニューの中でもエステティシャンの手技によるマッサージやラジオ波、吸引ローラーなどのセルライト除去に効果的な施術で力加減や出力が強いとあざになりやすい傾向があります。
あざができてしまった時の対処法について
痩身エステの施術後にあざができてしまった時はまず保冷剤を使ってあざになった部位の炎症や腫れが引くまでよく冷やします。
この時保冷剤をガーゼやタオルなどで巻いて使用するようにして肌に直接保冷剤が触れないように注意しましょう。
炎症や腫れがおさまったらホットタオルやお風呂に浸かるなど血行を良くするために体を温めてください。
1週間ほど経過してもあざや内出血が引かない場合は返金や損害賠償の対象となるケースもありますので、あざや内出血の箇所をカメラで撮影しておくと良いでしょう。
痩せたいという思いが強いとついつい施術中の痛みを我慢してしまう人も多くいますが、体にかかる圧が強すぎるとあざや内出血となってしまうため、痛いときは我慢せずに申し出ることが大切です。